MARapelarを大切に取り扱ってくださっているお店を紹介します。第8弾は、東京都千代田区有楽町にある【鹿児島ブランドショップ東京店】今年で22周年を迎えたという鹿児島ブランドショップ。アンテナショップが集結する銀座有楽町で、鹿児島の魅力を発信し続けている老舗ショップ。店長 木口雄史さんにお話を伺いました。
お店の歴史を教えてください
今年の2017年5月31日で、22周年を迎えました。首都圏はもちろん、全国、海外の方々に、鹿児島の特産品や文化を知ってもらいPRしていくための場として、ここ東京都千代田区有楽町に「かごしま遊楽館」が誕生しました。現在、銀座・有楽町界隈には20店舗以上ものアンテナショップがあるといわれています。今や、日本中数あるアンテナショップですが、かごしま遊楽館はアンテナショップのはしり。歴史の長いショップの1つといえますね。
お店の特徴やこだわりを教えてください
かごしま遊楽館は、大きく3つにわかれています。1Fが食品/観光コーナー、2Fがレストラン、3Fで鹿児島県の工芸品を展示販売をしており、取扱うカテゴリーをわけてあります。3Fの鹿児島ブランドショップでは、経済産業大臣指定伝統工芸品である「本場大島紬」「薩摩焼」「川辺仏壇」をはじめ、豊富な特産品を多数取り揃えています。お客様は、鹿児島にゆかりのある方、ご出身の方、鹿児島に興味を持っている方々にお越しいただいております。丁度、来年が明治維新150周年、そしてNHKの大河ドラマが決まったこともあり、この機会に、鹿児島ってどんなところだろう?何があるのだろう?と、もっと興味を持っていただければいいなと思っております。
(写真は、1Fにある観光案内所)
おすすめの商品を教えてください
鹿児島県には、経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されてる「本場大島紬」「薩摩焼」「川辺仏壇」があります。伝統的工芸品とは、100年以上の歴史をもち、先人から受け継いだ伝統的な技術・技法を今日まで継続しているものをさす貴重な財産です。その他にも、「屋久杉」や「薩摩切子」「錫」などの工芸品もあります。ギャラリースペースでは、シーズンに合ったテーマを決めて、直接展示販売するイベントなども企画しています。最近ですと、竹林面積日本一ということから「竹製品」と特徴のあるスキンケア商品の展示販売や、明治維新150周年とNHKドラマ関連で、西郷さんの関連グッズ特設ブースを展開しています。鹿児島県の工芸品は、お祝いの贈り物に喜ばれる商品が多数ありますね。(写真は、薩摩切子)
ストレスフリーの生活をするために心がけていることは?
鹿児島県は、焼酎の文化なので芋焼酎や黒糖焼酎を嗜むことが多いですね(笑 鹿児島の食べ物は、焼酎にとても合うので一緒に楽しんで「だれやめ」しています。※だれやめ:鹿児島県の方言で、焼酎を飲む晩酌のこと。だれ(疲れ)をやめる(とめる)という意味からできた言葉です。他には、体を動かしたり、音楽を聞くことも好きです。あとは、粋な会話ですね(笑
健康的な肌を保つために心がけていることは?
食べること、寝ること、ストレスをためないこと。
最後に一言
1F、2F、3Fと別れた構造になっており、入り口がわかりにくいこともあるので、東京にもこのようなお店があるということを広げていきたいです。鹿児島にこだわった、魅力的でワクワクする商品がたくさん揃っているので、いろいろな方々にお越しいただきたいですね。今の鹿児島、伝統的な鹿児島をもっともっと発信していけたらなと思っております。(写真は、明治維新150周年と西郷さんの特設コーナー)
古くから外へ目を向け、日本の未来を切り開きてきた鹿児島県=薩摩藩。当時、若き薩摩藩士19名がイギリスへ渡り、その中には、カリフォルニアのワイン王と言われた「長沢鼎」 、日本にビール産業を興し今のサッポロビールをつくった「村橋久成」など、数多くの偉人を輩出しています。(薩摩藩英国留学生については、こちらより)来年で明治維新150周年。西郷隆盛をはじめとする偉人たちの生き方、豊富な歴史も、鹿児島を知る大きな魅力の1つだと思います。ぜひ、この機会に鹿児島の魅力を知っていただけたら幸いです。(明治維新150周年については、こちらより)
鹿児島ブランドショップ東京店
住所:東京都千代田区有楽町1-6-4 かごしま遊楽館3F
電話:03-3506-9171
営業時間:10:00~18:00
休業:年末年始(12/29-1/3)
<過去の記事>
第7弾:中目黒にあるこだわりの美容室「Stella Boutique ステラブティック」、記事はこちらより
第6弾:東京神楽坂にあるインターナショナルな美容室「ke’international」記事は、こちらより
第5弾:おひさまのように元気で明るい「おひさま はりきゅう治療室」 記事はこちらより