MARINA HIRANO
ヒラノマリナ
マールアペラル代表
メイクアップアーティスト
鹿児島県出身。東京のヘアメイク事務所で経験を積み、フリーランスとして独立。2006年単身NYへ。NY在住中に海外の雑誌、広告などを手がける。2009年帰国。女性の様々な人生のステージで環境や拠点にとらわれない会社をつくりたい思いで、女性中心のクリエイティブチーム株式会社MarUnited(マールユナイテッド)設立。2010年より故郷鹿児島をテーマにした活動をはじめる。2012年ナチュラルスキンケアブランド「マールアペラル」リリース。コロナ渦での出産を機に、生活拠点を鹿児島に戻す。ストレスフリーな子育てと働き方を発信中。オーガニックコスメマイスター。
HISTORY
1981
南国鹿児島に生まれ、育つ
鹿児島生まれ。幼少期は、ピアノや吹奏楽部など音楽に親しむ。休日は、海に囲まれた自然とのつながりが多い環境で過ごす。美術館など、アートにふれる機会をよくつくってくれた母。展示会に行く度に、お気に入りのポストカードを集めはじめる。高校時代は、父の音楽や映画好きの影響もあり、映画の特殊メイクに興味を持ち始め、東京の美容専門学校への道を選択。
1999
ヘアメイクとしての人生がスタート
高校卒業後、東京の山野美容専門学校にて、美容師免許と着付け師免許を取得。卒業後、ヘアメイク事務所に所属し、劇団四季CAT’Sの床山や大人計画舞台「キレイ」、大手企業の広告CM撮影など現場にて修行を積む。当時は、アルバイトをかけもちし、築80年の一軒家を5人でルームシェア。歌舞伎町コマ劇場前でストリートメイクのパフォーマンスをするなど、知恵を絞りながら生活。
2003
ヘアメイクとして独立 自然療法などに興味をもつ
23歳、フリーランスとして独立。CM、企業広告、雑誌など、モデル、女優、役者のヘアメイクで、経験と技術を磨く。その頃、母の病気が発覚し、自然療法や健康、食べ物について勉強するようになる。
2006
渡米 自由な美の価値観を学ぶ
25歳、単身渡米。NYに住むことを目的として留学したものの、ファッションスタイリストとの出会いがきっかけとなり、雑誌、NYコレクション、広告撮影の現場で経験を積むこととなる。NYでの生活で、今まで自分を窮屈にさせていた固定概念を捨てることができ、ストレスフリーの心地よさを強く感じるようになる。メイクはもっと自由で楽しいもの。自由な美の価値観を学ぶ。
2009
帰国 女性だけの会社を設立
28歳帰国。帰国後、当時からの夢でもあった「女性の様々な人生のステージで環境や拠点にとらわれない会社をつくりたい」という思いで、女性だけのクリエイティブチーム株式会社MarUnited(マールユナイテッド)を設立。
2010
故郷鹿児島への思い
会社設立と同時に、NY生活で得たかけがえのない経験と、故郷鹿児島や両親への感謝の思いから、鹿児島をテーマにした地域貢献活動をスタートさせる。東京で鹿児島の魅力を発信するイベント「東京さつまつり」や、ドラムの神様スティーブガッド、ベースの巨匠エディゴメズ、世界的マリンバ奏者Mikaらを迎え「ONE」ART JAZZ FASHION CLASSICコンサートを開催、鹿児島を世界一美人の多い町にする計画「鹿児島美人計画」など、女性視点で、人と人との思いやりが繋がるイベントをはじめる。
2011
女性視点の支援活動をはじめる
2011年3月11日 東日本大震災より、復興支援に貢献するため、女性目線での支援ができないかと「マール支援プロジェクト」を立ち上げる。支援イベントを各地で開催し資金を集め、支援物資の提供や、ヘアカット、メイクアップ、アロマケア、ワークショップなどのイベントを現地で開催。口永良部島噴火や、平成28年熊本地震、2018年ミス・アース・ジャパン大会など、少しでも誰かの心に寄り添うことができればと活動をはじめる。
2012
スキンケアブランドの立ち上げ
肌も心もストレスフリーであってほしいという願いを込めて、ネイチャーバランススキンケア「MARapelar(マールアペラル)」を立ち上げる。母が口ぐせのように言っていた「シンプルが1番」という言葉。自然との共存を大切にし、シンプルな美しさをもっていた母の影響が大きい。国内外でのヘアメイクとしてのキャリア、自由な美の価値観を学んだ海外生活、ふるさと鹿児島と家族への思いから、様々なライフステージに寄り添い、長く心地よく使えるプロダクトをつくりたいと、等身大の女性視点での丁寧なものづくりをスタートさせる。